一度見たら忘れられない、超・個性的なおかっぱ頭。
無機質さを感じさせる、一重瞼の瞳と、白い肌。
ひょろりとした体躯。そのシルエット。
なんていうか、構成するパーツ全部が個性的すぎますよね!
坂口涼太郎さんって!(褒めてますよー!!)
2020年はあちこちでそのお名前を耳にしました。
その顔立ち、そしてその独創的な演技まで、あらゆる意味で「クセが強い」俳優として、いつしか「クセメン」と呼ばれるようにまでなった坂口氏(笑)。
ドラマや映画でお見掛けすると、その忘れがたい存在感からキンコン西野さんの系譜を地でいってる気がしなくもないですが(個人的感想です)、巷では「ひょっこりはんと瓜二つ」とか、「一字違いの坂口健太郎さんと実は兄弟では?」とかいろいろな憶測が飛び交っております。って、それ全部ただの噂ですからね!(笑)
11月8日(日)の「行列のできる法律相談所」に出演されていたときも、個性的なオーラを放っておられました。
一見不思議ちゃんっぽいですが、ただの不思議ちゃんではなく突き抜けた独特の世界観をお持ちなんですよね。
そこで調べてみたところ、坂口涼太郎さんというかたは、非凡で多才な芸術肌の、俳優業だけにとどまらないすごい役者さんでした!!
そんなわけで、もう知ってる人もまだ知らない人も、坂口涼太郎さんについてレッツゴォゥ☆
まずはじめに、坂口涼太郎さんとは?
プロフィールは所属する事務所からお借りしました!
引用サイト:株式会社キューブ
本名:坂口 涼太郎(さかぐち りょうたろう)
生年月日:1990年8月15日
出身地:兵庫県神戸市
身長:171cm
体重:58kg
血液型:B型
職業:俳優・ダンサー
趣味:読書、映画演劇アート鑑賞、旅
特技:ピアノ弾き語り、ダンス(ジャズ、バレエ、コンテンポラリー、ヒップホップ)
171cm/58kgって、細っ……。
まぁそれはいいとして。というか、わかってたことですからね。はい。(自分を奮い立たせる)
テレビのバラエティー番組への出演が増え、ブレイクしたのはつい最近のような気もしますが、実は多数の出演作品をもつ俳優さんです!
最近の代表的な作品というと、
映画:「ちはやふる」「屍人荘の殺人」「事故物件 恐い間取り」
ドラマ:「SUITS/スーツ1・2」「ランチ合コン探偵」「恐怖新聞」「ルパンの娘」
連続テレビ小説「なつぞら」「エール」「おちょやん」(2020年後期)
すっごい!話題作ばかり!!
特に「ちはやふる」のヒョロ役は、あまりのそっくりぶりに「漫画から本人が抜け出てきた」と話題になったほどです。
めっちゃ似てる……(笑)
出演した作品では必ず爪痕を残す、見た人の記憶に残る名バイプレイヤーとして数々の作品で活躍されている坂口さんですが、その表現者としての最初の入り口は、なんとダンサーでした。
一人っ子としてご両親の愛情を一身に受け、3歳からピアノを習い、幼少期から劇場から映画館、美術館など様々な芸術作品に触れ育ってきた坂口さんは、物心ついた頃から「表現者になりたい」と強く願ってきたのだそうです。
幼稚園の頃の夢が「サーカス団になりたい」って、早くもすごいな!と感心しますよね。
そして小学校3年生のときに見た劇団四季の「キャッツ」の楽曲「メモリー」に滂沱の涙を流して感動し(本人談)、「絶対にあの舞台に立ちたい」と心に決めた坂口さんは、ミュージカルに出るためにはまずはダンスをと、俳優・森山未來さんのご両親の経営するダンススタジオに通い始めたそうです。それが今の坂口さんを形作る原型となりました。
僕の出発点であるダンススタジオ「スタジオモダンミリィ」
昔のように迎え入れてくださりとても嬉しかった
モダンミリィのおかげで今の僕がある
ここで学べて本当によかった
世界にひとつだけの大切な場所 pic.twitter.com/ZZiTANGJRI— 坂口涼太郎 (@RyotaroSakaguTw) June 22, 2017
特技を見てもわかるように、ジャズ、バレエ、コンテンポラリー、ヒップホップと様々な流派のダンスを学び、同時に体幹を鍛え素晴らしい肉体を手に入れました。
坂口さんが表現者として初めて踏む舞台となったのは、森山未來さんが主演・演出を手掛けるダンス舞台「戦争わんだー」です。
正直わたくし、「特技:ダンス」だなんて、誰でも名乗れるものだと軽く見ておりました。
しかし、動画を見て、それが激しく間違いであったと悟りました。
坂口涼太郎さんのダンスは、まさしく表現者としてのそれ、でございます。
百聞は一見に如かず。まずはこちらをどうぞ。
すご……!!(すみません語彙が……)
この動画は2014年に公開されたものです。
当時から既に、こんなにもキレッキレなダンスを踊っていらしたんですね……!
一方こちらは、自然を舞台に空気とひとつに溶け合うような、前衛的なダンスです。
水、風、空、空気。そんなものを感じさせてくれます。
これらの動画を拝見すると、坂口さんが「体」そのものを使った表現者であることを、強く認識させられますね。
その動きや所作から、古典的なバレエの表現も、前衛的なコンテンポラリーダンスの表現も読み取れますし、本当に幅が広いなと感心させられます。
また、坂口さん、3歳から学んだピアノも素晴らしい腕前です。
作詞作曲も手掛け、弾き語りもするマルチぶり。
ライブの弾き語り動画がとってもカッコイイです。声が伸びやか~。
情感たっぷりに歌い上げる姿は堂々としていて、演奏者としても一流ですよね。
あと前髪を上げるとハライチの岩井さんにもちょっと似てる気が……。あ、すいません……。
一方こちらはインスタグラム。
出演情報や日々のつぶやきの間に、「お洋服」をもじった「#お涼服」というタグをつけて、その日のファッションを投稿されています。
それがすっごいおしゃれで、またイイんですよ~。(←語彙)
モダンだったりポップだったりと、またひとつ新しい一面を見せてもらったような気持ちになります。
鮮やかなピンクも着こなす御姿が素敵。
ランウェイ歩いても不思議じゃないんだよなぁ、と思ったりします。
さらにはお料理上手だったりもするのね!
これがまたとんでもないレベルだから困っちゃうよね。
ごちそうさまでした
🙏🕯 #祭壇飯 🍽💐#ダウンタウンDX@tospodx https://t.co/9EduNX0AZj pic.twitter.com/FYbxMgXNEC
— 坂口涼太郎 (@RyotaroSakaguTw) October 29, 2020
いや、すごすぎないですか?(困惑)
坂口さんがご自分で「祭壇飯」と呼ばれている「自分へ捧げる食事」が、こちらなんですね。
お料理そのものも手が込んでるし、器やお花にもこだわってきちんと選んでるのが伝わってくる食卓です。
料理男子な一面も持つのか……!どんだけ多才……!!
マルチな表現者・坂口涼太郎さんのまとめ
坂口涼太郎さんにまつわる、出演作品、ダンス、音楽、ファッション、料理をご紹介してきました。
どの分野でも秀でた才能を発揮するその多才ぶりは、まさしく「表現者」と呼ぶにふさわしい才能だと思います。
ダンスやピアノの弾き語りで見せたストイックな世界観から一転、ドラマ「合コン探偵」や「ルパンの娘」ではコミカルな役を、反対に「恐怖新聞」では主人公を追い詰める狂気の役を演じ、アタックZEROのCMでは洗濯への愛をあけっぴろげに語る新入部員を演じる……!
その幅の広さよ。脱帽じゃ!(※否ノブ)
今後もまさしくマルチな活躍を見せてくれること間違いなしです。
次はどの引き出しを開けて見せてくれるのでしょうか!? 楽しみですね!!
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